はじめに
自分のスマホにLINE Notifyを使ってメッセージを送信した備忘録です。
LINEログイン時のPW忘れや、ソフトのインストール時間を加味しても、30分くらいで終わります。
必要なもの
- LINEアプリがインストールされた自分のスマホ
- LINEアカウント
- PC
APIのテストをするために、Postmanを使いました。
Postmanの導入方法については、マイクロソフトのチュートリアルが参考になります。
→Web API の作成
手順1 LINE Notifyのアクセストークンを取得する
LINE Notifyにログインします。
PCからLINEを使用する頻度は低いため、PWを忘れがちですが
以降PCから操作せねばならないため、がんばって思い出します。
トークンを発行します。
通知の際に表示されるトークン名を決めます。
「1:1:でLINE Notifyから通知を受け取る」を選択し、「発行する」を押します。
トークン文字列をメモします。
この文字列は、自分だけが知っているべきものなので、他人に知られないように注意します。
LINE Notifyからログアウトして終わりです。
手順2 PostmanからAPIをたたく
APIはたたくものです。
インストール
Postmanをインストールします。
Googleアカウントがあるとスムーズです。
Postmanのバージョンは7.36.1です。
POST設定
Params
Line LINE Notify API Documentの通知系APIを参照します。
POST https://notify-api.line.me/api/notify
- DocumentからURLをコピーして、Postmanのアドレス窓にペーストします。
- URLの左のプルダウンはPOSTを選択します。
- ParamsタブのKEYに
message
と入力します。 - VALUEには自分のスマホのLINEに送るメッセージを書きます。例では
Hello Line API !!
と書いてます。- URLの
...notify?
以降に入力した文字列が自動的に反映されます。 - クエリパラメーターに機微な情報を載せることは避けます。POST履歴にも残るので・・・。
- URLの
Headers
Headersタブに移動し、2つの値を設定します。
KEY | VALUE |
---|---|
Content-Type | application/x-www-form-urlencoded |
Authorization | Bearer <access_token> |
<access_token>
は、先にコピーしておいたアクセストークンで置き換えます。
(Bearer
とアクセストークンの間に半角スペースを忘れずに!)
送信する
Send
ボタンを押すと、自分のスマホのLINEへメッセージが送られます。
正常に通知されると、レスポンスのstatus
が200
になります。
この数字が400番台である場合は、何かしらの入力ミスが考えられます。
スマホのLINE画面
無事にMyPrivateNotifyさんから「Hello Line API!!」という文字列が送られてきました
[EOF]