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PostmanのVisualizeを使う

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PostmanのVisualizeを使う。
Postman

PostmanでAPIにリクエストをしたり、APIのレスポンスをテストすることは大体できたので、今度はvisualizeの機能を試していきます。

過去の記事はこちら
- PostmanでAPIリクエストを作る
- Postmanを使ってAPIのテストをする

Postmanのvisualizeとは

ざっと説明するとAPIのレスポンスにhtmlをくっつけて表示できる機能で、これがPostmanのアプリ単体うごく感じです。
YoutubeのAPIを例に使ってやっていきます。

Visualize API responses

内容はこの記事とほぼ一緒です。

前準備

YoutubeのAPIを使うために、Youtube DATAAPIのappidを取得します。
これは公式ページの通りで大丈夫。

Youtube DATA APIの概要

Youtube APIへのリクエストを作る

APIのリクエストを作る手順でYoutubeへのアクセスできるリクエストを作ります。
クエリはdeadby daylightの最新日時順でソートするリクエストを作りました。
YOUR_APP_IDの部分に取得したAPPIDを入れます。

作成されたリクエストでJsonで結果が取れればOKです。

スクリーンショット 2020-05-18 23.51.34

Visualize用のテンプレートを作る

テストコードを書いた時と同様にtestタブに行って、テンプレートと取得結果のマッピングを書きます。
response.jsonで取得したデータを下層に辿るのはドットでつなげばオーケーなので以下のように書きました。

vartemplate=`
    <table>
        <tr bgcolor="coffee">
            <th>Title</th>
            <th>Thumb</th>
        </tr>

        {{#each response.items}}
           <tr bgcolor="white">
                <td>{{snippet.title}}</td>
                <td><img src="{{snippet.thumbnails.default.url}}"></td>
            </tr>
        {{/each}}
    </table>
`;// Set visualizerpm.visualizer.set(template,{// Pass the response body parsed as JSON as `data`response:pm.response.json()});

Visualizeの確認

templateを書いた状態で取得結果のjsonの上にあるvisualizeのボタンをクリックします。
うまくいけば検索結果がテーブルで表示されていると思います。

スクリーンショット 2020-05-18 23.52.04

Postman公式のページにいくと、Bootstrapを読み込んで綺麗に表示させていたりするチュートリアルも合ったりするので、参考にするといいかも。

API開発した確認フェーズにこれを一回設定しておくと便利そうだなと思ったのと、まだ調べてないけど、それぞれのテストコード、テンプレートファイルを共有もできるっぽいので、
このPostmanのテスト全部通ったらOK、確認はVisualizeでやって!みたいな感じの仕事の回し方ができそう。

結構面倒そうな機能だったんだけど、かなり簡単にできたので、もうちょっと早く試してみればよかったな。


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