Quantcast
Channel: Postmanタグが付けられた新着記事 - Qiita
Viewing all articles
Browse latest Browse all 470

IQ Botの認証トークンを取得するAPI

$
0
0

IQ BotにAPIを投げるためには、まず最初に、このAPIを実行して認証トークンを取得する必要があります。

この記事では、認証トークンを取得するAPIの作成~POSTの方法を説明します。

0.前提知識(作業だけやる場合は読み飛ばしてもOKです)

Automation Anywhere のサーバー機能である Control Roomにログインすると、そのたびに認証トークンが生成されます。
普通に画面からログインやログアウトしているときは、認証トークンの存在を意識することはありませんが、APIを投げるときは常にトークンが必要になります。

認証トークンは15分ごとにリセットされるので、このAPIは15分ごとに投げなおす必要があります。

また、同じControl Roomに同じユーザーが同時にログインすることはできないので、画面からControl Roomにログインした状態でこのAPIを投げると、画面側がログアウトされます。

同様に、このAPIを投げたあとで画面からControl Room にログインすると、その時点でAPIから取得したトークンが無効になります。なので、画面からログインした後で再びAPIを投げる場合は、15分経過していなくてもこのAPIを投げなおす必要があります。

1.APIの作成

1-1.API内容の編集(エンドポイント~Body)

APIの内容を以下のように編集します。
06.jpg

No.項目設定内容
メソッド「POST」を選択します。
エンドポイント{{serverURL}}/v1/authenticationと記載します。
※{{serverURL}}の意味については、こちらの記事を参照してください。
入力タブ「Body」を選択
Bodyの中身コピペ用のサンプルを以下に貼っておきます。
{{username}}や{{password}}の意味については、こちらの記事を参照してください(②のリンクと同じ記事です)。
Body部分のコピペ用サンプル
{"username":"{{username}}","password":"{{password}}"}

1-2.トークンを格納する変数を作成

こちらの記事を参考に、トークンを格納する変数を作ります。
変数の名前は何でもいいですが、ここから先の説明はtokenという名前の変数を作成した前提で進めます。

(1-1の手順を実施した際に、すでにEnvironmentの作成を上記ページのとおりに進めている人は、もう変数ができているはずです)

1-3.トークンを変数に格納する処理を作成

次に、「Tests」タブ(①)を開いて、②にコピペ用サンプルの値をそのまま設定します。

13.jpg

Tests部分のコピペ用サンプル
vardata=pm.response.json();pm.environment.set("token",data.token);

上記は「取得したトークンを、tokenという名前の変数に入れてね」という命令です。

2.APIのPOST

ここまでできたら、画面右側の「POST」ボタンをクリックします。

処理結果として、右側の欄に長~~いトークンが返ってきたら成功です!

14.png

エラーが返ってきた場合は、エラーメッセージをもとに変数名や変数の内容に問題がないかを確認しましょう。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 470

Trending Articles